2022年夏ヨーロッパひとり旅ダイジェスト~スイス・オーストリア・フィンランド

旅のこころ

コロナ禍で渡航がままならなくなり数年。
わたしの最後の海外は2019年秋。そして次は2020年GWに予定していました。

旧ブログにて嬉しげに予告もしていたのですが、その内容がこちらー。

【2020年 GW特典航空券発券】カタール航空Qsuiteでアムステルダムへ~ヒートホールンとキューケンホフ公園との絶景堪能計画 - アラフィフ主婦、陸マイラーを目指す
今年5月末~6月にウィーンひとり旅をしてきたのですが、行く前から来年の計画として同時期のヨーロッパ行きを考えていました。 が!留守番と飼い猫のお世話をしてくれるオットが「猫を置いて出社するのは後ろ髪ひかれまくりで辛すぎる…もうやだ」と言うので、出来るだけ彼の休みの日にかかるような日程にするべく急遽ゴールデンウィークを狙...

当然のようにこちらはキャンセルとなり…そんな中まだ先の見えていなかった昨年2021年の夏、翌年(2022年)も行けるかどうだかわかんないけど発券しておかないことには始まらん!ってことで、2020年GWリベンジ旅と称し同じエアラインを利用すべく旅の計画を立てたのでした。
利用エアラインは往路カタール航空・復路フィンエアー。とだけまず決めて。

リベンジ旅といいつつ行き先を変えたくなってしまって、じゃあ何処に行こう?と思いめぐらせたところ、時季が限定される某所を真っ先に思いつき、それを今旅のわたし的目玉としました。

その某所とは、オーストリア・ブレゲンツにて毎年7月後半からひと月ほど開催されるブレゲンツ音楽祭の湖上オペラ。その日程に合わせた旅程、かつ行き先もそこに絡められるところへ~ってなると計画立てやすくなったと同時にワクワクも最高潮に。

まずはマイルを使用し特典航空券発券から。
ブレゲンツに向かうには、最寄空港はZRHチューリッヒかMUCミュンヘン。ミュンヘンは復路のフィンエアーに乗るべくヘルシンキへと向かう際に利用することにしたので、往路の目的地はチューリッヒに決定です!

発券の内訳は以下。

往路JALマイルを使用しワンワールド特典で カタール航空 【NRT-DOH-ZRH】・フィンエアー【MUC-HEL】をCクラスで片道発券。
復路BA aviosを使用し、フィンエアー 【HEL-NRT】をCクラスで片道発券。
実際の発券時にはフィンエアーの空席はなくJALにしていて、その後羽田便の新規就航に伴い枠が解放された時点で変更→更に、羽田便延期につき成田便に振り替えという経緯アリ

ーというふうに、今回は乗りたかったエアライン特集(いえ2つだけですけどね)でありつつ、行きたかったトコについに!っていうのとで自分的スペシャル旅となったものの写真が絶望的になくて、個別記事の予定は…3記事くらいしかありません(搭乗記とか宿泊記とか書けるほどの写真がホントなくて汗)。
そんなこんなで今記事は完全自分用備忘録レベルの、時系列に忠実にどこで何した的な記録となります笑

結構移動が多くてですね…あと当初の予定(約1年前の発券時、いやそれ以前の妄想時)からずいぶん変更も伴ったので何かしらミスってないかなあというドキドキと、あと当然ながらコロナ感染の不安も伴いつつの中でかつてないほどの緊張感だったなーと今にして思えば。そりゃ写真撮る余裕もないワケだ!

ってことで現地9泊・全12日の旅をざっくり振り返っていきますね。
長くなるけど自分用だから!!と開き直って、ではでは参りますー。

DAY1~成田から出発!カタール航空のQsuite最高☆

成田も久しぶり過ぎて、というか本当にまだまだ閑散としていて(涙)。
わたしはどちらかというとANAマイルを貯めているので(いや貯めていた?過去形かな)スターアライアンス利用のほうが多いし今後もそうだろうと思うので、サクララウンジはじめまして!!と心の中で静かにご挨拶。JALカレー美味しいな♪

さあ、これからドーハでの乗り継ぎ含め22時間ほどかけチてューリッヒへ向かうわけです。

22:30 成田4:25(+1) DOH
8:25 DOH13:40 ZRH

カタール航空はとっても評判が良いしいつか乗りたいな~と思っていた憧れエアライン♡
そして更にビジネスクラスでもQsuite仕様をとっても楽しみにしてたのです。

Qsuiteってこんななのです♪

Qsuite | Qatar Airways
カタール航空のビジネスクラスをご利用になると、Qsuiteで新しいレベルのイノベーションをご体験いただけます。広々とした快適なお座席、美味しいお料理、豊富なエンターテインメントが、カタール航空でのフライトを真に素晴らしいものにしています。

が!こんなご時世だから?日本路線は本来全てQsuiteだったのですが、そしてQsuiteのシートマップで座席指定もしていたのですが、いつのまにやら変更になっていて…超ショック。
でもいつかまた変わるのでは?と諦めの悪いわたしは頻繁にチェックし、その行いは結果とは無関係なのは承知しているものの、無事Qsuiteへと戻ったのを確認したと同時に今後変わりませんようにーと祈る日々でした笑(いや、笑いごとではないw

今回無事Qsuiteを体験できたのですが、その実わたしの搭乗日の前後はQsuiteではなかったから…ホントセーフ。

座席はせっかくだから後ろ向きの1Kです。後ろ向きのほうが窓に近いっていうのもよい♪

シート幅なんかは普通のというかわたしの知る限りでのビジネスクラスと変わらない程度?でもやっぱり扉付きは落ち着きますよねー。

そしてそして興奮ポイントはこちら!アメニティがDiptyque---!!!おしぼりまでディプティックで、縁もフリフリで可愛いし香りはゴージャスだし、もううっとりってもんです。
でもってお化粧室も常にキレイで、これまたこちらにもディプティックが各種設置されていましたよ♡

 

食事は好きな時に好きな分だけオーダーできるのもありがたいシステム。


わたしは機内だとあんまり頂かないし、今回もせっかくなのにスープと前菜頼んでおしまい。飲み物は炭酸水ですw あ、あとはチャイ(美味しかった)。

ソルト&ペッパーもちゃんとカタールのロゴ入りだし、ブレッド用のオリーブオイルが4種類とかあるし(CAさんおススメのトマト&チリ美味しかった)、言わずもがなキャンドルも最高。

朝食はスムージーとパンケーキだけ頂いて。

ビジネスクラスなのにパジャマのご用意のあるカタール。ってことでちゃんとお着替えし(そしてせっかくなので頂いてきました♪)しっかり睡眠もとり、そんなこんなで約12時間なんて快適空間だとあっという間!ドーハに着いてしまいました。

はあ~また乗るぞ!と誓いましたよ。CAさんとも約束したし♪
基本的に海外旅は欧州行きたい人なので、その点カタールならたくさん路線あるから。
今はちょっとお高くなっているけれど、有償ビジネスで比較するとカタールは手の出せる範囲かなと思うので、いつかオットと利用できたらいいなあと夢が膨らみました。

さて、ドーハといえば黄色いベアちゃんはお約束ですよね、一応パシャリ。っていうか意外と小ぢんまりとした空港なんですね?

ドーハでは機内同様楽しみにしていたラウンジが待っていたのに…恐ろしいことに1枚も写真撮っていません!なくなったわけじゃないよね?わたし撮ってないんだよね??と、あまりの失態を受け入れられず…涙。

写真撮ってないだけでなく食事もせず(空腹感ゼロだったにしてもせめて覗けばよかった)、ペリエを1本頂いただけ。
何をしてたんでしょうね…あ!成田~ドーハでどうやら同じビジネスクラスにいたらしい若者とドーハ着後に次はチューリッヒとこれまた同じというのが判明し、乗り継ぎ時間の後半はお喋りしてましたかね。

ともかく『アル・ムルジャン ビジネスラウンジ』噂通りの豪華っぷりでした☆

さてお次はドーハ→チューリッヒへと。
こちらはQsuiteではなくてヘリンボーン式(っていうのかな?)。6時間ほどなので十分ですね。

そしてこれまたこちらでもディプティック頂けて、今回はポーチタイプでした♪
成田線で頂いたのも中身は同じで、オードトワレ・リップバーム・ボディローション・フェイスクリームというラインナップ。

DAY2~チューリッヒ着。ホテルはノイエスシュロス オートグラフコレクション

日本出発から22時間、ようやく最初の目的地・チューリッヒに到着です。現地時刻13時台。
空港から市内まではスイス国鉄SBBで10数分程度で近くて嬉しい。
チケットの類は、ココに限らず旅の間全て各アプリを利用しました。

そして1泊目のホテルはこちら。ノイエスシュロス オートグラフコレクション
2021年11月開業の新しいホテルです(建物自体は以前シェラトンだったみたい)。

こちらをマリオットボンヴォイポイントを利用して無料で宿泊です。繁忙期の、しかも物価の高いスイス(更に言うとスイスフランってばいつの間にかユーロよりもお高いレートに…)でポイント泊はありがたすぎですね♪

ホテル全体が大規模ではないのもあってロビーラウンジも小ぢんまり。でも随所にユニークデザインを盛り込んでる凝ったインテリア。
お部屋の用意に30分くらいかかるらしく、出かける気力はなかったのでこちらでアイスラテを頂きました♪(ご馳走になった)

こちらのホテル(というかわたしのお部屋カテゴリーがかな)、お部屋に入った途端洗面所でした!面白い造りー。

お部屋の内装も、ロビーラウンジ同様ユニークかつ心躍る設え。

予めチェックしていたのでわかっていたけど、この日は最安カテゴリーのお部屋した空室なかったんですよね。シャワーブースが激狭だった以外は(他のお部屋はわかんないけど)、快適に過ごせました。まだピカピカだし。

で、しばし寛いだのち「さあ、これからどうしよう…」と。ホテル着が14時とか15時だったので観光時間はたっぷりあるわけで実際そう計画してたんですが、いやあ久しぶりのお出かけはかなり堪えたのか全てキャンセルを決め、スーパーに行っただけでこの日は終えてしまいました(いや、その後も…w)。

一応計画上は以下を。

  • 人気チョコレート屋 Sprüngliシュプリングリ のカフェでお茶(チョコケーキとマカロンも)
  • フラウミュンスター(シャガールのステンドグラス)
  • グロスミュンスター大聖堂
  • スイス料理屋さん
  • スーパーでチョコ偵察
  • チューリッヒ歌劇場チラ見

つまり、この中でスーパーだけ行けました笑~あ、シュプリングリではテイクアウトして無事ケーキもマカロン(ルクセンブルゲリっていう名前らしい。ミニサイズで可愛いし美味しい。全種類制覇したい)も堪能。美味しかったです☆

それにしても、チューリッヒ湖も近いのだしせめて散歩すればよかったなあ。

DAY3~世界一急勾配鉄道でピラトゥス山へと・山頂ホテル『ピラトゥスクルム』宿泊

ノイエスシュロスのお洒落レストランで朝食をとったら、さあ移動です。
ちなみにこちら決してボリュームのあるビュッフェ朝食ではありませんでしたが、アップルとセロリのジュース(確かそうだったと思う)が美味しかったのと、スタッフの方々気持ちの良い方ばかりでした。

次の目的地への移動のためチューリッヒ中央駅まではトラムを利用。バリアフリーだから重いスーツケースもココでは乗り降りへっちゃらでした。
そしていろいろ撮るべきトコをスルーしておきながらこんなのを1枚発見!笑

この日はピラトゥス山へ向かいます。
まずはチューリッヒからルツェルンまで鉄道で40分。そこからピラトゥス山の麓までは湖経由でクルーズよろしく移動しました。
そんな移動方法やピラトゥス山、そして山頂ホテルについては1記事を予定しています!

この日の移動タイムスケジュールは以下。

11:10 チューリッヒ中央駅 → 11:51 ルツェルン(鉄道
12:38 ルツェルン → 13:35アルプナハシュタット(フェリー
14:25 アルプナハシュタット → ピラトゥス(山岳鉄道・所要時間約30分)
ルツェルンからアルプナハシュタットまでは鉄道なら10分程度で移動できるのだけど、クルーズ移動に惹かれたので悩むことなくそちらを選択。
お船からはこれから目指すピラトゥス山も拝めて、今からあんなトコまで行くんだなーっていうワクワクも付いてくるのでお船移動おススメ☆
別記事予定しているので、ピラトゥスについてはツイートだけ貼っておきますね。

ツイートしそびれてたのを蔵出し。山岳鉄道とパラグライダーのコラボが撮れました♪

スイスは名峰も絶景ポイントもたくさんあるし、それらに比べるとピラトゥスはちょっと地味目?でもわたしは人人人ーの混雑に萎えちゃうもんで(笑)、そういう意味でもピラトゥスは程よくって気に入りました☆また行きたいー。

DAY4~ロープウェイ&ケーブルカーで下山・この日はチューリッヒ マリオットホテル泊

ピラトゥスの山頂ホテルは2軒あって、わたしの泊まったトコは全30室・もう1軒は全20室。
鉄道やロープウェイの営業が終了したらこれだけの宿泊客しか山頂にはいないって、この特別感ヤバくないですか?わたしは知ったと同時に「泊まる!」ってなりました笑

このホテル外観写真はサンセットを見に行くときに撮ったから21時くらいのはず。
日中は賑わっていたテラスもひっそり。

街中からもそう困難ではなく行けるお山で日中はたくさんの人で賑わってても、夜から朝は一気に静まりかえって。別記事に書くから(多分…)今は多くは語らないけど、夜はただただカウベルの音だけが響いていて、満天の星空眺めながらカウベルがBGMだなんて絵本の中の話じゃないの?みたいな。
素晴らしい時間でした♪

夜が明けてこの日は快晴~。お部屋からの眺望です。

こんな素敵風景をまだまだ味わっていたかったけれど、鉄道やロープウェイも動き始め徐々に日帰り客の方々の姿も。ってことで、ホテルのビュッフェ朝食を頂いたら名残惜しいけど下山です。
山岳鉄道で下ることももちろんできるけど、上りとは違う手段で楽しみたいな~っていうのが叶うのがこちらのお山。

下りは
まずは大型ロープウェイドラゴンライド』で5分弱
そのままの流れでゴンドラに乗り換えてクリエンスまで約30分
クリエンス→ルツェルンはバス

ゴンドラからは湖や街並み眺められてテンション上がるってもんです♪

あっという間(に感じる)にルツェルンに到着!予約していた列車時刻まで少しあったのでしばし街中を散策。

ルツェルン、想像以上に素敵で♡ジェラート食べただけで終えちゃったけど、いつかこちらでも宿泊しゆっくり観光したいなあと思ったのでした。

後ろ髪を引かれながらルツェルンを後にします。

13:09 ルツェルン → 13:50 チューリッヒ中央駅着

 

さて、チューリッヒに戻ってきまして、今夜のお宿はマリオットです。こちらもポイント泊。

中央駅からだと徒歩10分弱ってところ。でも徒歩しか手段がないと(もしくは、近いけどタクシー。チェックアウト後は雨だったこともあってタクシー利用)大きな荷物アリの身にはちょい困難。

お部屋は恐らくクラブルームにして頂けたんだと思います。

特筆すべき点はないけど不便不自由なく過ごせました。クラブラウンジは1階でさほど広さもなく品数もなく…でもわたしの胃袋的には無問題。

それはそうと、こちらのホテルに限らずなんですが、今旅全般において気付いたこととして、ビュッフェはもちろん何ならお食事風景そのものもだーれも写真撮らないんですよ!
わたしは元々そんなに撮らない無精者なのでいいのですが、それでもこのあと伺ったホテル数軒では撮りたい場面もあったのだけど、自意識過剰なわたしは人目が気になり…。かろうじて目の前に提供されたお料理はいくつか撮りましたけどね。

ーと話が逸れたけど、この日もチェックイン後は観光を予定していたのにこれまたキャンセル。
暑くて人多くて諦めちゃいました。

DAY5~今旅の一番の目的・ブレゲンツ音楽祭湖上オペラ『蝶々夫人』鑑賞

いよいよこの日はこの旅の目玉目的地・ブレゲンツへと☆

といいますか、当初考えていたのではチューリッヒ空港着後すぐにブレゲンツに移動予定だったんですよね。チューリッヒには滞在せずに空港でチョコだけお買い物して~なんて計画してました。何てもったいない笑

それがピラトゥス山のことを知り(チューリッヒから容易に行けると知り)予定変更。
ブレゲンツは1泊に変更です。

11:33 チューリッヒ中央駅 → 13:00 ブレゲンツ

ユーロシティで移動です。始発駅だし1時間半くらいだしいっか~と2等車にしてたのだけど、いやはや超混雑してて後悔。
わたしは早めにホームにいたのですぐに乗り込み荷物置きにもスーツケース置けて窓側席も確保できたものの、発車時刻が近づくにつれどんどん人が増えてきて。
更には次の停車駅・空港からもガツンと乗客が増え通路までいっぱいでしたー。

いやあ空港から乗るとかだったらヤバかったなあ。やっぱり夏の休暇時期というのはなめちゃいかんですね(こういう時に動くことがないから…)。
荷物もある身なので、1等車にすべきでした。

国境越えを実感することもなくスイスからオーストリアに入りましてブレゲンツに到着ー。
まずは宿泊先へと。この日はイビスです。

当たり前だけれど、ブレゲンツ音楽祭の開催中だけホテルもお高くなります笑
イビスなのに2万円超えでしたよ。駅の反対側で音楽祭会場により近い位置にメルキュールもあるのだけど5万円とかだったから…ちょっとなーと見送りました。
でもイビスも駅近だし音楽祭の会場までも十分近いし♪と言いつつ、我ながらビックリだけれどイビスのお写真が1枚もありません…。

で!湖上オペラについて軽く改めて記事書きたいな~と思っているので、当日のツイートだけ貼っておきますね。

ブレゲンツ音楽祭、いつかまた必ず伺います!!
ちなみに来年の演目は今年と同じ(2年ごとに演目は変わる)『蝶々夫人』で、チケットは10月3日から発売とのことですよ。

DAY6~オーストリア・チロル州へと!念願のインターアルペンホテル チロル泊

ブレゲンツ音楽祭の興奮冷めやらぬまま、もうブレゲンツを後にしなければなりません。

この日はオーストリア内移動。数年越しに訪れることが叶うホテルへと向かいます。

10:04 ブレゲンツ → 12:49 インスブルック
オーストリア国鉄のレイルジェットで移動です。
この日は1等車。座席指定もしておきました~が車内はガラガラでした笑。快適♪
目指すホテルは山の中にあるため、送迎サービス付き(更に言うとハーフボードで朝食のみならず夕食も付いている)。
わたしはインスブルックの駅にお迎えをお願いしそこからホテルへは約30分、途中から山の中を進むわけで景色も最高~ワクワクのドライブとなりました。
ちょっとだけその様子がわかる動画です♪
ーと、そんなホテルがこちら☆インターアルペンホテル チロル
LHW加盟ホテルで、わたしもそもそもはLHWサイト内で【オーストリア】とかで検索して知ったのがはじめだったように思います。オーストリア内に10軒もないから1つずつ見ていて(笑)、知ったからにはどうしても行きたくなった~っていう経緯。
義母と行こうと計画していたけれど流れてしまったので、今回急遽立ち寄ることに決めました。

ところが、2023年に入り、こちらLHW非加盟となってしまってました…。

その代わりと言ってはなんですが、周辺(ゼーフェルト)で新たにLHWへと加盟したホテルもあって、しかもザッハーホテルとなっていてこれはこれで大興奮!!

インターアルペン チロルホテルについては改めて記事書きたいな~と思っておりましたがとりやめます汗
ツイートだけ貼っておきますね。

そんな期待に胸膨らませつつやっと訪問が叶ったホテル。着後はまったりホテル内で過ごしました。
コレはプールクローズ後に撮影しちゃったからパラソル閉じてるけど、開いてたら画的にも最高なんですけどね…。

こちら↓の屋内プールのベッドでしばしボーっとしたり、屋外↑のほうで山眺めつつボーっとしたり至福時間♪
※写りこみしまくるからこのショット↓は撮れず。
公式サイトより拝借

DAY7~インターアルペンホテル滞在2日目・ゼーフェルトの街を軽く散策

この日は曇天。
美味しく朝食を頂いたのち、当初の予定では最寄駅(といいつつバスで20分の距離)のゼーフェルトから列車で20分ほどの距離にあるドイツのミッテンヴァルトに行こうと思っていました。素晴らしいお山と白ソーセージを求めて。

なのだけど、何とホテルの朝食ビュッフェに白ソーセージがあったので欲求は一先ず満たされ(美味しかった♡翌朝も楽しみにしてたけどなかった…)、あとお天気もイマイチだから山は微妙だよなあ~ということもありミッテンヴァルト行きは取り止め、ゼーフェルトの街だけ少し散策してきました。
ちなみに、ゼーフェルトにもロープウェイで行ける立派なお山アリ。

あと、ゼーフェルトの駅周辺にはいくつも魅力あふれるホテルがあって誘惑たくさんでした。でもやっぱりインターアルペンは外せないから~他はまたいつか。

可愛い街を軽く散策し終えたらバスでホテルへと戻り、今夜はガラディナーだからお腹空かせないと!とサイクリングでもしようかどうしようか??と悩んでいたら…お昼寝してしまいました♪

そんなインターアルペンホテル、素晴らしい時間が過ごせ大大大満足の滞在となりました。
今回は2泊だけだったけれど、もっと長い滞在が叶えられるようインターアルペン貯金しなくては☆

DAY8~インスブルックからウィーンへ移動。アパートメント『アン デル リエメルガセ』泊

エアの特典発券時には最終目的地・ヘルシンキに向かうのはミュンヘンからを予定していました。
ってことでこの日も当初は先ずは列車でインスブルック→ミュンヘンという旅程だったのです。

が、わたしの渡航数週前あたりから欧州各空港の不穏ニュースを目にするようになり(人員不足が主な原因?空港大混雑とかロスバゲとか)、それに加えドイツの鉄道もヤバいみたいよ、っていう状況。結構キチキチなタイムスケジュールだったのでビビってしまって。

更には、3泊予定していた最終目的地・ヘルシンキですが、これまたわたしの渡航ひと月前くらいに大使館から「今は渡航は控えよ(帰国時検査においての陽性判明で帰国困難者が相次いでいるとかで)」的なメールが届いたこともあり(もっと前にも何通か)、ちょっと尻込みしちゃってやめようかなと思い始めてしまって。

とはいえ復路の代替便は見つからずヘルシンキから乗るしかなくて、その便に乗るためだけにせめて行かせておくれ!と誰に言うでもなく叫びつつ1泊だけお邪魔することに。
そのヘルシンキへと飛ぶのは現状平和そうなウィーンからにしたという流れなんです。
ついでにヘルシンキ泊を減らした分をウィーン泊へと変更(ホント、バタバタでしょう?)。

エアは直前だったから有償はお高くて、でもJALマイル使用のVIE-HELのフィンエアーCクラスの空席はあったのでマイルの無駄遣いしてしまいました笑
いやでもこういうとき片道発券できるって助かりますね~としみじみ。

前置きが長くなったけど、そんなこんなでインスブルックまでホテルのサービスで送っていただき、そこからウィーンへと鉄道移動です。

12:17 インスブルック → 16:30 ウィーン中央駅
4時間ちょっとかかってしまうので、1等車でも最上位のビジネスクラスを奮発です☆
狙っている座席があったので座席指定もバッチリ。スーツケースを座席横に横向きに置くのも可能なほどのスペースのある1番広いこのお席を狙ってたんですよねー。

4時間という移動時間もそんなに長く感じず、そんなこんなでウィーンに着いたらタクシーでこの日の滞在先へと移動です。
アパートメントホテル アンデル リエメルガセ

実はウィーンには行きたいアパートメントがあって、もう過去に3度?予約してはキャンセルしている所で、今回もまずはそちらに!と空室チェックしてみたけれど、残念ながら夏季休業だったみたい(でも来春3泊予約済♪)。

そこで、その流れでちょっと面白そうなトコが良いなあとホテルではなくアパートメントに絞って探していたところ見つけたのがこちらでした。
アールヌーボー様式の建物を改装しアパートにしたそう。

こちらにして大正解~☆
立地も良いし24時間レセプションが稼働しているので何かあっても安心だし、チェックイン前後の荷物預かりもしていただけるし、ホテルとアパートの良いとこ取りって感じですね。
少し段差のある個所があるので、荷物転がすのが若干厳しい場面もあるけどほんのちょっとですしね。

お部屋タイプは【スタジオ】。一番お手頃カテゴリだけどそれでも30㎡あって、玄関開けてお部屋に入る前にもこんなにもスペースが!

全20室ほどのアパートでこの最安カテゴリーは最上階(屋根裏?)。

この日も着後サクっとお出かけの予定(お買い物)をしていたけれど、これまたキャンセル。
キッチンもあるのでとある念願テイクアウトをするつもりだったけど、来春に持越しです。

バスタブも一応あるし、スリッパもある!

エレベーターも何とも趣があって♪

とにかくスタッフの方も気持ちの良い対応してくださって、あと屋上で養蜂?をしているとかでアパート特製のハチミツもお土産で頂きました。

おススメ☆

Appartement-Hotel
Ihr Daheim in der Kulturmetropole: Finden Sie Ruhe und Privatsphäre in den großzügigen Studios & Suiten des traditionsreichsten Appartement-Hotels in Wien.

DAY9~運命のPCR検査からの『ホテル インペリアル』泊

帰国日も近づいてきて、日本入国に際してのPCR検査をする時がやってきました。
アパートをチェックアウトし荷物は預かっていただき、いざ検査へ!!

幸いなことに3時間ほどで結果が届くということで、運命の時間まで落ち着かない時間は少しで済むのはホント助かりましたね。
とはいえソワソワが止まらないので、今のうちに次のホテルへと移動。

この日はこちら。ホテルインペリアルです。

マリオットのポイント+キャッシュでジュニアスイートを予約。
4年前には2泊お世話になったことがあって、いつか再訪できたらな~と思っていたのです。今回たった1泊ではありますが、いえだからちょっと良いお部屋を覗いてみたくて初めからジュニアスイートを押さえてみました。

が、当日はアップグレードしていただけていてエリザベススイートに♪

エレベーターや廊下もゴージャス笑

こういったテイストの内装が好みとかはないのですが、なんていうんでしょう…ウィーンだし歴史ある街にドンピシャなホテルですよね。
格式高くともレセプションの方々をはじめ皆さんフレンドリーだし♪

素敵なお部屋でPCR検査結果をドキドキしつつ待ち、そして晴れて陰性という結果に踊りたくなっても場にふさわしい舞はあいにく出来ず、ただ胸をなでおろすだけでした。はあ~よかった。

結果が出たら少し街歩きをしよう!と出かけたのはいいのだけど、あ、あついー。
早々とお部屋に戻ってきてしまい、そのあとベトナム料理食べに行きたいあと思っていたのも面倒になり、結局ルームオーダー。

素敵なお部屋を堪能できた☆と考えることにします。

DAY10~ウィーンからヘルシンキへとフィンエアーで移動。U14オートグラフコレクション泊

この日の移動は夕方遅くだったので、しっかりウィーンの街を楽しむ時間もアリ。
インペリアルで朝食をいただき、買い出しに出かけようかな~と外に出てみたものの、何なんでしょうね…全く出歩く気分じゃなくて。
すぐにホテルに戻りのんびり過ごしておしまい。ウィーンへは来春も行く予定なので、きっと「また来るし~」なんて気持ちがあったんでしょうかね。

そんなわけで何をするでもなくホテルのお部屋で過ごし14時にチェックアウト。からのヘルシンキへ向けての移動開始です。

19:15 ウィーン → 22:35 ヘルシンキ

とにかく荷物が重くて今回はタクシー(やBolt)使ってばかりで、ここでもタクシーでウィーンミッテへと移動し、そこからはこれまた楽ちんを優先し、お高いと言われているCATにて空港まで移動しました(高いけどやっぱり楽ちん・快適)。

はあ~ウィーン空港だー!と帰国の途へつきたくなってしまうけど、まずはヘルシンキに飛ばねばです。
ところがところが、そっかーーーー近距離だから国内線感覚でよかったんじゃん…2時間前じゃないとカウンター開かず。どうやって時間潰したのか記憶にないけれど(笑)、スーツケースあったからうろちょろできなかったんですよね。

で、無事チェックインし荷物を預け、その際にご案内いただいたラウンジへと伺ったのだけど、こちらがとっても良いラウンジでした♪
そういえばフィンエアー利用だからウィーンはスタアラ拠点の空港だしラウンジどうなんだろう…と期待してなかったし調べてもなかっただけに尚更ステキが響きました。

有料で利用するか、あとは航空会社によるけどCかFクラス利用者か、クレジットカード(オーストリア内発行の?)保有者とかそんな感じみたい。
広いし新しいのかなあ綺麗で、ミールも程よいボリュームって感じでした。めっちゃざっくり感想ですが笑

ヘルシンキが夜着だから食事はもうできないし、ラウンジと機内とで済ませるしかない身としてはありがたかったです。

ってことでいざ出発~近距離なのでビジネスクラスといえども普通席の1席飛ばしなお席ですが。
機内食はこんなんでした。チキンサラダ。あとフィンエアーは評判通りブルーベリージュース美味しかったです♡

隣り(1席飛ばしの)の男性に「どこから?」と訊かれ日本だと答えると、「いやそれはわかってるんだよ、日本のどこから?」って訊かれ横浜だと答えたところ、横浜へは仕事で何度も行ったことがあるらしく、でも転職してから行けてないんだーとか。とにかく、横浜で話が膨らんでよかった~。

ヘルシンキ到着後はホテルへ直行ー。
今夜はこちら、ホテルU14 オートグラフコレクションです。こちらもまだ開業1~2年とかの新しいホテル。ココもマリオットのポイント泊です。

事前チェックイン後にチャットにて遅くなる旨は連絡済みです。

アップグレードしていただけたようで、リュクスというお部屋で30㎡。
もう夜中だし一刻も早くシャワー浴びて眠りたかったけど、お部屋が素敵すぎて興奮。

と言いつつ相変わらず写真はあんまり撮ってなかったみたい…もったいない。ホント素敵だったのに。

ロビーもホントお洒落すぎて、もう好き♡笑

こちらのホテルには流石フィンランド~ってことでサウナもあったのだけど、伺う余裕はなく残念。

ヘルシンキにはこんな感じでデザインの素晴らしいホテルがたくさんあって、今回も当初は4泊(のちに3泊に変更)予定してたから絞り切れず3軒伺うつもりだったんですよね。
今回観光もお買い物も何もせず終えちゃうのでまた伺わねばだし、そのときにはホテル巡りリベンジもしなくては。

その際にも再訪したいと思える、そしてもっとゆっくり滞在したいと思える素敵なホテルでした。

DAY11~いよいよ帰国の途へ!フィンエアーCクラスで成田へと

素敵なホテルはスタッフの方々もやはりそうで、レセプションの方々もそうだったし、朝食で伺ったレストランのスタッフの方たちもみんなそう!

お料理は撮れなくて座ったお席からサクっと撮影しただけだけど、レストランもデザインに溢れた素敵空間でした。

あと、こんなふうに中庭?スペースもあるみたいで、やっぱりゆっくりのんびり滞在しに再訪しなければの想いが募りましたね。

映画『かもめ食堂』を幾度となく観てきたわたしなので、何もせずヘルシンキを後にするって信じられないけど(笑)なんというかタイミングってあるから。
冒頭の旧ブログ記事からも数年経っているし、その頃のように北欧雑貨に興味あるかと言われたらうーん…ってとこだし、お買い物予定だったイッタラのバードも実はもうそんなに欲しなくなってしまってたり。

だからこんな大胆旅程にできたけど、でもやっぱり街は素敵だしホテルだけ垣間見ただけでもやっぱり伝わってくるものはあったから、また時機みてヘルシンキ再訪したいと思います!

ってことで、最後のお楽しみ・フィンエアーで帰国の途へと。

ラウンジも一応お邪魔し、そういえば食べてないじゃーん!と思い出したシナモンロールにもありつけ、飛行機のためだけとはいえ来られてよかったな~。コロナだけじゃなくて情勢のこともあるからホントしみじみそう思いました。

さあいよいよ帰国へと。
実際の搭乗はコレじゃなかったけど、撮ったので一応載せておきたい笑

そして今回のお席です。真っ白でまぶしい☆
フィンエアーといえば~のマリメッコはクッションがあるだけで、今はいろいろ縮小傾向なのかなあ?というのを感じてしまった。

ヘルシンキは日本から一番近いヨーロッパってことで本来10時間ほどの距離。
が、今はロシア上空飛べないから北極ルートになっていて13時間弱。そして『北極通過証明書』なるものがいただけるんですよ♪あと、ラッキーだったらムーミンステッカーも(わたしはおねだりしてませんがw欲しそうな人に見えたのかしら~頂けて嬉しい。記念ですもんね)。
なんだかワクワクしますよね~北極通過したんだ!って。爆睡中だったとは言えない…起きてその時をしかと胸に刻もうと思っていたのに

あと、アメニティポーチはマリメッココラボのもの。シンプル配色で良いですよね。

そしてですね、実はコレ狙ってたんですけどねー新内装のビジネスクラス。
でも日本路線は羽田便の新規就航を控えているはずだから、そうなってからの投入になるんでしょうね。ちょっと気になる。

フィンエアーのビジネスクラス
フィンエアーのビジネスクラス航空券をご予約いただくと、ビジネスクラス限定の機内食とお飲み物、その他のトップクラスのサービスをご利用いただけます。最高の快適さ、柔軟な対応、上質な北欧体験をお楽しみください。

そんなフィンエアーでのお時間、とっても楽しかったです。
チーフパーサーさんなのかなあ、「お家に連れて帰りたい」と言って頂けて(笑)、すみません~マスクでわかりづらかったかもだけどめっちゃおばさんですよ?と思いつつ、嬉しかったのは事実。
ご自宅はヘルシンキなのかな、連れ帰って欲しいくらいです♡

DAY12~ただいま日本☆

飼い猫に会いたくて途中気が狂いそうになりながらの12日間、ただいま日本~!!

数年ぶりの海外旅というのに、いきなりのハードスケジュールでした。
我ながらチャレンジャーだなあと思いつつ、数年分ってことで思い切れたのと、あとひとりだから行動にも融通が効くっていうのとで無理はしないで計画は放棄する勇気が持てていたのもよかったかもですかね。
チューリッヒとウィーン(あと当然ながらヘルシンキも)の街歩きはできなかったけど、今回は湖上オペラと山×2つがお目当てだから悔いはナシ。ただ写真はもっと撮ってよかったのでは?といつもながら後悔の嵐です。

あと、今回連泊したのはインターアルペンだけで、他は1泊ずつというホテルホッピングみたいなことになってしまったけれど、どのホテルもスタッフの方々が素晴らしかったのは良い思い出として最高な内容じゃないかな。ホテルに恵まれました♡
お出かけしなかった分ホテルの快適さ重要だったから、ホントよかった。

とにかく今回伺った先はどこもバカンス楽しみまくっている人で溢れていて、でもそんな中にアジア系の人たちの姿は今はホントなくて、貴重で希少な体験だったかなとも思います。

自分用備忘録だから!とか言ったものの(笑)ここまでお読みいただけたのなら本当にありがとうございました☆
人様の旅程って何気に気になるわたしなので(どこからどうやってそこに行ったの?とか、何日滞在してどう移動したの?とか)、こんな形式にしてみました。

わたしの次の海外は来年の春を予定しています。
わたしはそんなに頻繁に出かけたいタイプじゃないので、欧州なら年1目指したいって感じで。

また何かしら記せたらいいな~。

過去のウィーン旅行記事(旧ブログ)はこちら↓の記事内で紹介しています。
よろしければご覧くださいませ☆画像めっちゃ粗いですが…。

 

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コメント

  1. […] 2022年夏ヨーロッパひとり旅ダイジェスト~スイス・オーストリア・フィンランド2022年夏に久しぶりの海外へ!ヨーロッパひとり旅をしてきました。スイスはピラトゥス山・オーストリ […]

  2. […] 昨年も、1泊だけですが別アパートに滞在したのですが(昨年の記事はこちら)そちらもかなり快適でした♪ウィーンは治安も良いし、今まで滞在したどの宿泊施設も古く趣のある建物 […]

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