【フォションホテル京都宿泊記】FAUCHONの世界を朝食・夕食付きプランで堪能~アフタヌーンティーも♪

旅のこころ

2021年3月16日に京都に開業したFAUCHONのホテル・フォションホテル京都は、パリに次ぐ世界2軒目のフォションホテルです。

FAUCHONといえば1886年フランス・パリのマドレーヌ広場で創業した高級食品店。日本国内ではデパ地下でもお馴染みですよね。そんな有名店ではありますが本国では厳しい状況のようで…。何とか日本撤退はないとのことですが、いろいろ心配。
ですがそんな中、無事予定通りフォションホテル京都は開業~おめでとうございます☆

フォションホテルが日本に!?しかも京都??と、プレスリリースで知ったときには驚きつつもなんだか面白そうだなあと、昨年12月の予約開始と同時に即予約を入れてしまったほど。

フォションそのものに興味炸裂ということでもないのですが(すみません…)、ホテルには興味をもってしまったその直感を信じ(笑)、自分の目で見てみたいという欲求に忠実に♪

ただ、このような↓フォションピンクを取り入れた内装だとオットは居心地悪そうなので、京都ひとり旅、というかフォションホテルにお邪魔する旅として単独で行ってまいりました!

フォションホテル京都公式サイトより

 

フォションホテル京都の概要

パリにあるフォションホテル第1号は話題にもなったので、その世界観などもレポで拝見してましたが、同じコンセプトのホテルを京都に…となるといささかピンとこなかったものの、パリと京都市は長年姉妹都市として提携しているだけあって、いくつも共通点がありますもんね。

歴史的建造物豊富な街・美食の街・大きな川が街の真ん中に…よくよく考えると2軒目の地が京都というのも納得!

ーと事前の話題性も抜群な中大きな期待を受け満を持して完成したフォションホテル京都は、地上10階建てで客室は59
小規模ホテルが好みなわたしには、客室数からして魅力です。

 

先ずは立地から~
所在地は 京都市下京区河原町通松原下ル難波町406

チェックインは15時~・チェックアウトは12時

最寄駅でいうと、【清水五条】から徒歩5分・【河原町】からだと徒歩10分とのこと。
わたしは京都駅からタクシーで向かいましたが、10分程度で着きました。

事前に口コミやレポや地元の方の情報を拝見していたところ、こちらは建て替え以前【ホテルサンルート】だったとのことで、まだタクシーの運転手さんにも浸透していないフォションホテルの位置をそのように補足し向かっていただきました。

ちなみにこちら駐車場がございません。そしてロータリーなどもないため、道路脇に停車し荷物の積み下ろし(自分でしないとしても)…がちょっと難と言えば難かも?
雰囲気もその点ではちょっとマイナスかもですよね。

でもわたしの知る範囲ではありますが、ヨーロッパなどでも道路に面した由緒あるホテルもゴロゴロあるわけですしね。

立地としては、周辺至近距離に賑やかなエリアがあるわけではないのかな、今回ひきこもっていたためその辺のレポが出来ず…すみません。
コンビニは、ホテルの並び(河原町方面へ1ブロック越えるくらい)にデイリーヤマザキがありました。

お部屋のカテゴリーは以下となっています(お部屋のランク順~下位から)。

 クラシック バスタブなし 35㎡
 スーペリア 38㎡
 クラシック 東山ビュー バスタブなし 35㎡
 スーペリア 東山ビュー 38㎡
 デラックス 45㎡
 デラックス 東山ビュー 45㎡
 スイート 56㎡
 プレステージスイート 61㎡
 プレステージスイート 東山ビュー 61㎡

今回わたしはスーペリアのお部屋をLHW(ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド)のサイトから予約しました。

わたしはLHWの会員制度『リーダーズクラブ』に登録済みなので、ポイント加算や他の特典などもあるためそちらから予約を。

ちなみにわたしの入会時には年間175ドルの年会費が必要でしたが、現在は無料にてリーダーズクラブへと入会できるようですよ(羨ましい~!でもこれにより、わたしも次の更新は無料にて行えるようです♪)。

詳細はこちらをどうぞ↓

Attention Required! | Cloudflare
  • 到着時の優先アップグレード
  • 2名分コンチネンタル朝食
  • アーリーチェックイン・レイトチェックアウト(空室状況による)

などの特典があるので、滞在ご予定の際には要入会だと思います!

現時点で日本国内のLHW加盟ホテルは、フォションホテルの他に

  • The Okura Tokyo
  • パレスホテル東京
  • 帝国ホテル
  • ハレクラニ沖縄
  • ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜

の計6施設となっています。

今回はチェックイン時に、予約していた【スーペリア】のお部屋を【スーペリア東山ビュー】へとアップグレードしていただき、チェックアウトの日は14時からアフタヌーンティーを予定していたため、それまでお部屋でくつろぎたいなあと14時までのチェックアウトにも対応いただきました。
もちろんお部屋の空き状況次第となりますが、今回はご対応いただけありがたくて♡

また、こちらのホテルは【食】がコンセプトのひとつでもあると思われるので、滞在プランに朝食はもとより夕食付きプランも用意されています。
わたしは開業プランということで朝食・夕食付きのプランを選択。

その他、GOURMET HOTEL と謳っているだけあって

  • 全室に設置されているグルメバー
  • ホテル最上階のフレンチレストラン
  • アフタヌーンティーも楽しめるサロン・ド・テ
  • 日本ではココでのみ購入可能商品も多数のペストリー&ブティック

ーと、ホテル内の施設も美食ホテルらしいラインナップとなっています。
上記、ブティック以外は堪能してまいりましたので、そのあたりも後述していきますね。

その他の施設としては3階にスパのLE SPA FAUCHONが、そして2階フィットネスジムがあるだけで、プールやラウンジなどは設けられていません。

HISTORY

※フォションホテル京都公式サイトより

チェックインは最上階のLe Bar Fauchonにて~マカロンをいただきながら

タクシーにてホテルに到着するとすぐに出迎えてくださり、と同時に名前を告げたかと思うとそのままチェックインのため促されるままあっという間に最上階10階に到着しました笑(全てがスムーズ過ぎて、到着時の写真はゼロ)

↓こちらの外観は翌日撮影。
右側のピンクのラインの庇(?)のある入り口はブティックです。

ドアから一歩中へと進むと左手にコンシェルジュデスク、右手に検温機とアルコールディスペンサーが。

そして正面にはどーんとこの眺め☆

世界観に圧倒されながら、検温しアルコールディスペンサーをシュっとし案内されるままエレベーターへと。
このディスペンサー、burunaの噴射タイプのディスペンサーでミスト状。本体にはフォションピンクのリボンがあしらわれていて、フォションらしさを演出されていました。

そうそう、素敵ホテルのお約束・良い香りもフワリ。

ついでにこのままロビーのご紹介をー。
階段の両サイドにはソファーとテーブルも配置されています。

フォションホテルのブランドカラー、ピンク・ブラック・ホワイト・ゴールドが勢揃いの競演~どのカラーも負けず劣らずどころか、引き立てつつ輝いてますよね。

天井も壁面も階段の手すりも桜モチーフ。
和なのに煌びやかなカラーともマッチしていて、なんとも独特であり唯一無二感を醸し出しています。

さて、アテンドいただき10階でエレベーターを降りると、エレベーターホールを真ん中に右手にはレストラン Grand Cafe Fauchonが、そして左手にLe Bar Fauchonが。

今ご案内いただくのはバーのほう。こちらはレセプションを兼ねたバーとなっていて、チェックインやチェックアウトも全てこちらにてお茶をいただきながらゆったりとお手続きできるんです。

レセプションのデスクもありましたが、案内いただいたのはゆったりソファー。

 

キョロキョロしたくなりますが、平静を装いつつお出しいただいたアイスティーとフランス直輸入のマカロンをいただきます♪
フォションの人気フレーバーPOMMEのアイスティー。間違いない美味しさ♡

そしてマカロンはカシスをいただきました。はっ!そういえばフォションのマカロンは初めて頂くような…小ぶりだけどフィリングはぎっしりで食べごたえもあり、風味も良くて美味。

テーブル上のピンクはマスクケースです。

 

上2枚の画像からだと想像つかないような、このような和の器や壺なども陳列されていて、しかもこれまた違和感なくマッチしていて素敵。

この日は混雑もなく、というかわたしのチェックイン時には貸切状態だったためゆったりと談笑しつつの楽しいチェックインとなりました。

スーペリア東山ビューのお部屋のご紹介

ホテル自体は10階建てですが、客室は3階~9階となっています。

では今回のお部屋です。8階のお部屋。

 

スーペリア東山ビュの客室平面図はこう。【ビュー】アリかナシかだけなので、【スーペリア】のお部屋も同じ間取りとなっています。

フォションホテル京都公式サイトより

玄関を入り一歩進んだ眺めがこちら。
手前右手はミラー・左手はクローゼットのためどちらも室内の様子が写りこんでいますがー。

38㎡ほどなので、更に1歩進めるともうお部屋の全景が確認可。
天井は高くなく、でも小ぢんまり感がパリっぽくもあって、敢えてそういう設計なのかも?と思ったり。

もう!思わず「可愛い~」と声が出ます笑
チェックイン時にバーでも目にしたピンク色のチェアがこちらにも。こちらのファブリックはナント西陣織なのだそうで。まじまじと見てしまいますね。

また、リネンにはFAUCHONのロゴが同色でさりげなく。良いですね、こういうの。
マットレスはシーリー。

西陣織然り、天井が和紙であったり竹細工の装飾があったり、そこかしこに和のものが採用されているのですが、こうも自然にコーディネイトできるものなのですねー。
これは海外のお客様にも喜んでいただけるに違いないなあと、早くそんな日が来ればいいなあと勝手に思ったりしておりました。

 

和の裏(?)で、もうとにかくピンクピンクピンク!!

からのこの左手のピンクのクローゼットもどき。平面図に答えがあるのだけどGOURMET BARとは??笑

そのグルメバーとやらの扉を開けると…

 

ジャーン!!

ーと、勿体ぶった割には通常ホテルのお部屋にあるミニバーなだけなのですが、わざわざ平面図に記されていることからもその推し具合が窺えるのだけど、特筆すべき点は『フォションのスイーツがたっぷり用意されてる』ことなんです♪

画像では見えづらいですが、この日はクッキーやチョコにトリュフチョコ・キャラメルなど計8点が用意されてました。いやらしいのですが1点平均1800円くらいなので…以下略笑

お部屋によって、例えばスイートのお部屋などだともっとたくさんの用意があるみたいですよ。これらは食べきれない分持ち帰ってよいのだそうで、ショッピングバッグのご用意もありました。
また、「全部頂こうと思ったら連泊しなくっちゃですねえ?」と言ったところ、食べちゃった分は補充されるとのこと!すごい~。

その他、ネスプレッソのマシンとフォションのラベルのミネラルウォーター2本、そして電気ケトルは象印。コレはちょっと意外かな。
最近ではラッセルホブスやデロンギにバルミューダなどなど、口の細いタイプの設置が多いですものね?そんな中でオーソドックスな昔から馴染みのあるタイプは逆に新鮮です。が、やはり口が細いほうが注ぎやすくて好き。

 

カップ&ソーサーはGuy Degrenneのドグレーヌ パリのシリーズ。レストランでもプレートなどが使用されてましたが、シンプルだし好み。

 

引き出しタイプのミニ冷蔵庫(有料)は私物を冷やすスペースは難しそう?ミネラルウォーターを入れてみるとかチャレンジしてみればよかった…(常温で飲んじゃったもので)。

グルメバー内にルームサービスのメニューもアリ。
ただ伺ったときは10階のバーが営業休止だったため、スナックタイムの対応も休止中とのことでした。

そもそものご用意が、いわゆる食事代わりになるメニューというのとは違って、まさに【スナック】なラインナップで、キャビアやチーズ、ピクルスやナッツといったもののようです。

他にはスイーツ【ミルフィーユ・ビズビズ・エクレア】がメニューにありましたよ。

 

おーっさすがフォション~ティーバッグが豊富に♪滞在中は珍しくコーヒーを1杯も飲まず、紅茶ばかり楽しんでしまいました。だってやっぱり美味しくて!

また、このケースも素敵ですよね、重箱っぽい(指紋なども綺麗に拭き拭きしたのだけど、何故か写真だと汚れて見えてしまう…天井の和紙柄が反映してるのか?)。

ラグも可愛い♡

変わり映えしない画像をついつい何枚も…。

 

ベッドと逆側にはテレビ。スツールやダストボックスも言わずもがな徹底してピンクが。
そしてその右手のマゼンタピンクの細長いものは…

 

回転させるとミラーに!
入り口付近にも壁面全身ミラーはあるものの、立ち位置からの距離が近すぎて使いづらくて、その点この位置のミラーは重宝しました。

そしてさすがジュエリーケースの用意もちゃんとあります!

入り口に戻り右手に視線を移すとウェットエリアになっています。
引き戸で開閉可。

 

基本的にステンレス好きなわたしでも、こちらのゴールド使いはトキメキましたね~♡

鏡に映っているゴールド、この正体はトイレのドア。
何でもこちらの鏡の前での自撮り前提で、その背景も映えるようにーとのことで派手派手カラーなのですって。なるほどー♪って残念ながらわたしは自撮り一切せずでしたが笑

 

バスアメニティはフォションホテル京都のオリジナル。
FOUCHON Meets Kyoto.Feel Parisがコンセプトとのこと。Made in Japan。

シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ・ボディローションの4本がこちらに、ローション以外の3本は更に浴室にもアリ。
コレが意外にもスッキリとした香りで。ホテルの世界観に合わせたピンクから連想されるようなもっと甘め寄りな香り(もしくはローズ系かなあとか)を想像していただけに驚きでした。

その他には、ボディウォッシュタオル・歯ブラシ・バニティセット・ヘアブラシ・レザー、そしてPOLAのフェイスマスクが。

 

ちょっと接近して見てみましょう~ソープディッシュはビズビズの形。
ビズビズ(Bisou Bisou)の『ビズ』とはフランス語で『頬にチュっとする挨拶キス』のことらしく、フォションには唇形をしたスイーツがあるのですが、その名が『ビズビズ』なんですよね。フォションのアイコンでもあるので、ここでもアピールが☆

そしてコースターにもロゴ。タオル(今治タオルでした)にも同色刺繍でフォションのロゴ入り。
ーと、ココはフォションのホテル以外の何ものでもないと連続で思わされます。

 

バスルームにはカルテルのスツール・プリンスアハが!
バスルームの椅子としてこちらが採用されているのは初めて見ます。ちなみに我が家にはホワイトがあるのですが、浴室で使用するアイデアはなかったなあ。
でも実は余らせているので浴室用にしちゃう?と一瞬思ってしまいました(が、勇気はないw

シャワーは1カ所のみでレインシャワーなどはありません。でも、どれだけ気をつけていても必ず失敗する(冷水を頭から浴びる)ので、なくても、いえないほうが(笑)わたしはありがたい。

 

お部屋のカテゴリーで造りは違うと思うけれど、このバスルームと洗面所との段差、これがちょい危険かも?いやわたしだけか…。
バスルームから出てくる際には是非ともお気をつけて!上手に転べたのでわたしは無事だったものの、下手すると石なわけだし怖いですよね。
いえ、皆さんは大丈夫とは思いますが念のためー。

 

洗面台の拡大鏡はsimplehumanのピンク。顔を近付けると自動で女優ライト点灯!便利。
そしてカラーが全くのお揃いのダイソンのドライヤーとケース。このケースは別注カラーだとばかり思っていたら、ダイソンのオンラインで普通に売ってました。欲しい!

 

スチームアイロンもピンク♡

スリッパはサイズ違いで、↑のパジャマのように男性用は白に黒の縁取り・女性用はピンクの縁取りとなっていました。

 

クローゼットの中にはフォションの傘の用意も。
こちらは1階のブティックでも販売されていましたよ。

 

あと各スイッチにもフォションピンクのラインが入っていて、トキメキます。

 

お部屋側から玄関を眺めてー

拡大ー。
こちらは裏返すと【DO NOT DISTURB】。その和訳にこのセンスだなんて、発見した瞬間声出ちゃいますよね。今回は残念ながら表に掛けることなく終えちゃいましたが。

 

ルームキーもまつ毛アイコンでした~オシャレ。
スタッフの方々のマスクにもこちらが描かれていて素敵だったなあ。

 

お部屋に関して最後に、今はターンダウンは希望制となっているとのことでわたしは辞退しましたが、もちろんタオルや備品の追加は随時お願いすればお受けいただけるとのこと。

また、「バスソルトもありますよ~」と教えていただいたのでお願いしました。

その他、写真がないけれど室内には以下もアリ。

  • 空気清浄機(SHARPのプラズマクラスターのもの。ブラック)
  • Bluetoothスピーカー(AnkerのSoundcore)がベッドサイドに
  • バスローブも男性用・女性用共に

フォションホテル京都 LE GRAND CAFE ル グラン カフェにて夕食

京都は食の魅力もたくさんですよね。京都旅の計画の段から何処に行こう?というのも楽しい悩みだったりするものですが、今回ばかりは別。
フォションのホテルですもの、【食】へのこだわりがコンセプトということですもの、ホテル内のレストランにお邪魔しないわけにはいきません!

ってことで、夕食付きプランにて宿泊予約しましたので、宿泊日の夜に伺ってきました。

10階のレストラン入り口のキンキラリン。
これから煌びやかな時間が待っているのだな~と思わされます。

実際、店内はというとー

うまく撮れませんでしたが、天井からいくつものキラキラとしたモビール状のオブジェが!

わたしのドキドキワクワクの鼓動に連動してきらめいているかのように錯覚してしまいました笑
ちなみに眺望は東山ビュー。

今回窓側から一番遠いゆったりとしたソファ席をご案内いただきましたが、1段高くなっているため眺望が悪くなるということもなく、かえって近隣のビルなどが視界に入りづらくて良いお席だわ♡という感想です。

現在、ディナーのメニューは2種で

  • MENU FAUCHON 9,350円
  • MENU DU CHEF   13,200円(何れも税・サ込)

となっています。
また、お客の好みに合わせて作るコース(3日前までに要予約)19,800円というのもある模様。

メニューの内容から判断すると、今回の宿泊プランに付いていた夕食はMENU FAUCHONのほうだったようです。

ではお写真だけになりますが、ご紹介していきますね。

 

まず、ブレッドとチーズ入りプチシュー(美味しい!!)が。

あと、日本ではこちらでしか頂けないシャンパンとのことで、通常アルコールは頂かないのだけどせっかくだから~とフォション ロゼをグラスで頂きました。

前菜/フォション特製 鴨 フォアグラ ピスタッチオのパテ・アン・クルート

こちらはフォションパリでも提供しているシグネチャーディッシュとのこと。

 

スープ/京都地元野菜で作った冷たいガスパチョスープ グリルした剣先烏賊 葉山椒オイル

 

魚料理/京都中央卸売市場 大谷さん厳選 本日の鮮魚のロースト
お米・壬生菜・紫蘇のジュとセロリのピクルス

この日はスズキ、ふっくらと美味しい。

肉料理/近江牛ロース肉のグリエ ドライイチジクの赤ワイン煮とバルサミコソース

肉料理は、『京都丹波産赤地鶏胸肉のファルシリ・ドヴォーのキャラメルトリュフ オマール海老のエッセンス”グルマンディーズ“風』との2択で、+2,500円で近江牛のほうにしました。

 

デザート/フォション デザートセレクション

フォションのデザートといえば!のビズビズのミニサイズやサバランなど、どれも美味しくて♪
ただ盛り付けは残念でしょうか…本当にどれも美味しかったので(2回目w)敢えてここは辛口で。

 

こちらでのディナー、深く印象に残る~というのとは違うのだけど、京都のものを取り入れつつパリを感じる…まさにフォションホテル京都のコンセプトそのままで、滞在とのセットで伺えてよかったなあと思います。

ラグジュアリーホテルのレストランはおしなべてお高いですが、こちらは抑え目価格でもあることだし、カジュアルに、でも特別感を味わえる空間での食事ってことで、ハッピーな気持ちでお部屋へと戻れました。
ごちそうさまでした。

フォションホテル京都の朝食~デザートはマカロン

さあ、朝です。ホテル滞在のお楽しみのひとつに朝食もありますよね。

しかもフォションですから期待しちゃうってもので♪

お席は選ばせてくださったので、陽射しが少しあったものの今回は窓辺をリクエスト。
東山をバックに、鴨川をわんことお散歩されている方やランニングされてる方、日光浴よろしく寝転がってる方などなど、楽しく拝見しながら。

温かい飲み物

  • フォションオリジナルモーニング
  • フォションオリジナルアッサム
  • フォションブレンドコーヒー

フォションオリジナルモーニングをいただきました。パキっとした、まさに朝にピッタリなお味。

フルーツジュースはオレンジかグレープフルーツ

ブレッドとヴィエノワズリーセレクション/フォションジャム 北海道バター
クロワッサンが!大変美味しく!!そしてミニマドレーヌが嬉しい~。

バターを乗せているプレートもドグレーヌ パリのもので、コレ欲しい!となりまして早速検索。
無事見つかったのでコレは買おう。レストランで欲しい食器に出会う、その瞬間がとっても好き。

 

フレッシュフルーツ入り京都クローバー牧場のフレッシュヨーグルト

小さな発見!フルーツが小さくカットされてるほうがヨーグルトと合う!知っていたような見逃して(?)いたような。
日常的にはゴロゴロフルーツ派(というか朝食がフルーツ)だけど、ホテル朝食で他にもいろいろいただくとなるとコレがちょうどいい。

あとなぜか写真がないのだけど、【シーズナルサラダ】または【京都地元野菜の温野菜】も。わたしは温野菜を選択。

普段生野菜を摂るようにはしてるけど、なぜかホテル朝食で結構な量のフレッシュサラダをいただくとしょっぱなに胃袋圧迫されるという苦い経験がこのところあったため、それ回避のために温野菜に。
何故写真がないのか…。夏野菜になったからか、まだ各レビュー画像では見ない一皿で充実した温野菜プレートでした。とっても美味しかった!正解☆と自己満足。

 

卵料理~【オムレツ・スクランブルエッグ・サニーサイド・ボイルドエッグ(ソフト・ハード)・ポーチドエッグより1品】オムレツ選択。
卵は京都大原山田農園の平飼い卵とのこと。

付け合せ~【ベーコン・ジャンボンドパリ・フォションホテル京都オリジナルマリネサーモンより1品】サーモンを選択。

 

食後には可愛いピンクのケースをお持ちくださって~開けるとマカロンが冷やされていました笑
朝からマカロン、これだけで心が浮き立つという単純なわたしです。

マカロンの提供の前には、MOF(フランス国家最優秀職人章)エルヴェモン氏よりチーズセレクションも。
3種のチーズが、カリっとトーストされたミニバゲットに乗せて供されました。

ごちそうさまでした!

リーダーズクラブ特典の朝食について補足です。

今回わたしは朝食込みの宿泊プランを予約していたため、リーダーズクラブ会員特典としての朝食は利用してないんです。
で、今回頂いた宿泊プランに付いていた朝食は フォションブレックファスト 4,950円 に該当するみたい。
ルームオーダーのメニューによると、朝食はその他に【ヘルシーブレックファスト 4,400円
】と【パリジャンブレックファスト 2,750円】とがあるもよう。

実はチェックイン時の案内で「アメリカンの朝食ですと2,200円+となります」と言われていて、これはリーダーズクラブの特典朝食(コンチネンタル朝食が無料)で頂く場合を誤って案内されたものだったのですが、ということは素泊まりでリーダーズクラブ特典利用の朝食をいただく際には、無料提供は【パリジャンブレックファスト】だと思われます。※こちらは、飲み物・フルーツジュース・ヴィエノワズリーといった内容

※↑はわたしが伺ったときの情報なので、今後変更もあるかもですがー。

フォションホテル京都のアフタヌーンティー

チェックアウトを済ませ最後のお楽しみ、アフタヌーンティーです。

2階サロン・ド・テで頂けるアフタヌーンティーは、11時~/14時~の2部制要予約→(予約ページ)
現在、金土日祝のみ17時~の回もあるみたい。この回の有無は予約ページで確認できますよ。
いずれも利用は2時間となっています。金額は5,000円(税・サ込み)。

1階ロビーの正面の大階段を上がったその先がサロン・ド・テ・フォション。

座席数は32席、ホテルの規模同様小規模でざわつくこともなく、エレガントな空間を美味しいお茶やスイーツで満喫できます。

セッティングもエレガント♡

 

ウェルカムティーのPOMMEのアイスティーをいただいたあとは、全23種の紅茶・コーヒーなどのラインナップから希望のものをどんどんいただけます。
南部鉄瓶も2色1度に並ぶと可愛さが更に際立つ!

紅茶はたくさんあって迷ってしまうものの、ティーマスターに相談すれば楽しい知識と共に問題解決ー。

6月1日から9月5日までは夏メニューということで、
フォション アフタヌーンティーセット~l’ete(レテ・夏)として、マンゴーやパッションフルーツにライムなどを使用したものになっています。

スイーツのメニュー

本日のマカロン
アベラナ パッション
マーブルケーキ
ムース・マンゴー・フロマージュ
マドレーヌ シトロン
ジュレライムと季節のフルーツ
セイボリー
クロックサーモン
小さな夏野菜のタルトフィーヌ オリーブのペースト
グジェール
フムス
キッシュ プロヴァンス
その他、スコーンとパルフェも。

特にこちらのパルフェ エキゾチックが美味しかった~!

この夏のメニューの前はピンクがテーマカラーのアフタヌーンティーだったので、やはりフォションならピンク♪と思い、夏メニューになってしまって残念に思いつつの訪問だったけれど、いやはやすみません笑~とっても美味しかったです。

量もほどよく、何よりやはり紅茶が美味しくて。
あと冷静に思えばフォションなピンクのアフタヌーンティーに期待していたとはいえ、やはり口にするものだから奇抜なカラーのものは食欲失せちゃうし、かといって前回のピンクがテーマの時でさえピンクだらけではなかったようだし、やはり食にこだわりのあるブランドだなあと安心感と信頼が増したのでした。

純粋に紅茶をおいしく頂く、そしてエレガントな気分も楽しめる、そんなアフタヌーンティーでした。なんといってもお値段も良心的!

店内きちんと撮れずに心残りもありつつ(笑)、美味しいお茶とセット、ごちそうさまでした!

 

あ、心残りはもう一つ。
今回お部屋のスイーツもたくさんだったし、マカロンも何度かいただいたしで購買意欲がなく覗いただけで終えちゃったブティックですが、今思えばせっかくなのだし何か買って帰ればよかったなあ。(↓2階から見たブティック)

感想などまとめ

こちらはエレベーターホールのステンドグラス。
ロビーの天井のそれを至近距離で拝見できてうっとり。間近だとスワロフスキーのキラキラもきちんと確認できます。

 

エレベーターにもFAUCHONのロゴでした。

そして廊下の絨毯もこう。

お部屋での撮影をしそこなってしまったのだけど、こちらの廊下突き当りに見えるように、モノクロの和テイストなアートがそこかしこに飾られていて、パリ発祥のフォションホテルだけれど京都らしさの追求も強く感じられました。

ホテル選び、その求めるものも人により様々ですが、フォションホテルはというと万人向けなホテルとは言えないかもしれません~。が、わたしは、この世界観はこちらでしか味わえない、という唯一無二感を今は特に求めていて、それは今はまだ海外に行けないからというのも深く関係していると思うのだけど、そのあたりもありがたく堪能しました。

また、個人的にはインテリアなどの好みは白黒シルバーなので、あれれ?フォションと真逆なシンプルモダン寄りなのですが(笑)、だからこその非日常感というのも強く楽しめたかも。
それに、ピンクは最近とっても気になるのですー(ファッション込み)。

最後の最後になってしまったけれど、タクシーから降りてまたタクシーで去っていくその時まで、本当にスタッフの方々はあったかくて心のこもった対応をしてくださいましたよ。
LHW加盟だしラグジュアリー枠だと認識しているけれど、気後れゼロのリラックスした時間となることと思います~また伺いたいと思います!!次はお友達と伺おうかな。

以下、今回の京都旅のツイート貼っておきます。観光ゼロでお買い物しか今回してないけれど…。

最後に公式サイトを貼っておきますね。

新規開業から数か月ほどで伺ったので、わたしの滞在時から今後変更点なども生じるかもしれません。訪問予定の方・検討中の方も、是非公式サイトのほうもチェックなさってくださいね。

 

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