2024年5月下旬、”毎年恒例”を目指している『ひとりヨーロッパ旅』をしてきました。
今年は、スロベニア・ブレッド湖 / ハンガリー・ブダペスト 、そしてオーストリア・ウィーンへ
その旅の締めとして、ウィーンでは念願の憧れホテルへの滞在を叶えてきましたので記しておきたいと思います。
ウィーンはリピートしている大好きな地で、今までもホテル選びの際に常に候補にはありつつ、ひとり旅だし勿体ないかな…と踏み切れなかったホテルなのですが、今回やっと!!
そんなウィーン大好きなわたしの念願だったホテルとは…HOTEL SACHER WIEN ホテル・ザッハーです。
ホテルザッハーとは
ウィーンの中心地旧市街にある5つ星ホテル『ホテル・ザッハー ウィーン』。
1876年開業のウィーンを代表するホテルで、LHW加盟ホテルです。
ウィーンでは現在唯一の家族経営ホテル。
音楽の街ウィーンでの重要スポット『国立歌劇場』に、通りを挟んで隣に位置しています。そしてその通りの名称は『フィルハーモニカー通り』。もうたまりませんね♪
ウィーンを代表するホテルというだけあって、有名・著名人も数多く宿泊し虜になってきている模様。レセプションや通路はポートレイトで埋め尽くされていて、そんなあたりにも歴史と愛を感じました。
※見入っていたら写真撮り忘れました…booking.comより
また、ウィーンにさほど興味がない方でも ザッハトルテ ならご存知でしょうか。日本においてもチョコレートケーキの1種としてスタンダードといえますよね(正しい構成じゃないもの含め)。
そのザッハトルテ発祥がホテル・ザッハーなんですよね(ホテルが発祥といいますか、正確にはザッハトルテ考案者の息子がその後ホテルザッハーを開業した)。
コロナ禍で旅行がままならない時期に、ザッハトルテを全世界送料無料で提供してくださったのは胸熱でございました♪日本人のザッハトルテ好き好き度発見にもなりました笑(ザッハトルテやウィーンへの興味の入口っていろいろあるらしい、というのも勉強になりました)
7日にオーダーした分、ウィーンからはるばるやってきました〜ザッハーのザッハトルテ🇦🇹
送料無料ありがたすぎでしょ♪せっかくなのでメランジェと共に☕️ザッハーのメランジェは泡ミルクではなく無糖生クリームが乗っかってたから、それも真似てみた(4枚目のはカフェザッハーにて#sacherlove pic.twitter.com/edFggBMJTV
— moonbow (@moonbow_55) April 13, 2021
ホテル・ザッハーはウィーンの他、オーストリア内に ザルツブルクとゼーフェルトにもアリ。
特にゼーフェルトは気になりまくり!いつか夫婦旅で訪れたいと考えています。
話がそれちゃいますが、ゼーフェルトって地はほんと良いんですよね~♡チロル地方の牧歌的な癒し空間でありつつの高級リゾート感がツボです。
※2022年のゼーフェルト訪問時には前身ホテルで、まだザッハホテルにはなってなかったんですよね…この時はインターアルペンホテルチロル(訪問時にはLHW加盟ホテルだった)に滞在しました
予約はLHW ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド
今回ホテルザッハーの予約は、LHWから行いました。
The Leading Hotels of the World。正式名称長い!以降一般的な呼称『LHW』で進めていきますね。
LHWは世界的なホテル協会で、例えばよくあるマリオットやIHGなどのホテルグループとは異なり、ホテル予約や加盟の選定をするということに限り、運営などを行うものではないんですね。
そんなLHW加盟ホテルは眺めているだけでもワクワクするラインナップなのですが、加盟するにあたっての選定は厳しいのか、日本国内だと今現在8軒のみ。
『エスパシオ箱根迎賓館 麟鳳亀龍』が加盟したばかりみたい(超豪華!!)。
また、ホテルリワードプログラムは設けられていて(リーダーズクラブ)、無料入会することで以下の特典アリとなりますので要チェックかと思います。
・宿泊特典に使えるポイント付与
・滞在時に利用できるホテル特典(朝食やアーリーチェックイン/レイトチェックアウト)
・会員限定割引や体験プラン
わたしもリーダーズクラブ入会済なもので、今回LHWから予約しました。
リーダーズクラブについてはこちら→リーダーズクラブについて
※今回わたしは朝食・レイトチェックアウトを享受
特典内の【到着前の客室アップグレード】は以下の条件アリ
わたしは権利を持っていたので、今回申請してみました。
まずホテルザッハーの客室ですが 、客室数 74 / スイート室数 78 の計152室でお部屋カテゴリーもそう多くはありません。が、同カテゴリー内でも室内レイアウトやインテリアは様々。
カテゴリーは、LHWサイトによりますとボトムから順に
・Deluxe Room View
・Junior Suite
・Junior Suite View
・Signature Suite
・Signature Suite View
・Signature Suite Terrace
・Grand Signature Suite
ーと、挙げてみるとほぼスイート以上のカテゴリーに占められちゃうのですが、スイートのお部屋はこの他にも非現実的なお部屋(笑)がいくつかあります。
今回わたしはボトムから2番目のお部屋【Deluxe Room View】を予約。
そしてアップグレード申請を事前にしたのですが、却下となっていました。
というのも、規約にはこうあるんです。
到着前のアップグレード特典はすべて、ご予約の客室タイプから1カテゴリー上の客室へのアップグレードのみとなります。ただし、スイートカテゴリーへのアップグレード、または1つ上のカテゴリーのスイートへのアップグレードにはご利用いただけません。
わたしの予約したお部屋の1つ上はもうジュニアスイートなので、規約上アウトだなーと認識してはいたのですが。
アサインされたスイートのお部屋 SIGNATURE SUITE
前置きが長くなりましたが、いよいよホテルへ潜入です☆
ヨーロッパにありがちといいますか、ウィーン内他5つ星ホテル同様ホテル前に立派な車寄せがあるような広いスペースは設けられていないので、近所からゴロゴロとキャリー転がしながらでも臆することなく入れてしまいます。
とはいえ車で乗りつけるのが理想ではありますが、この日はタクシー利用不可な超近距離からの移動だったので…。あ、ちなみに、ウィーンでは(旧市街では?)ヨーロッパ独特の石畳が辛い~という印象は今までもったことなくて、キャリーのゴロゴロも余裕っていう感想です。
そしてザッハーのエントランスのその並びには、ザッハトルテ目当ての多くのお客さんが入店待ちで列をなしているカフェ・ザッハーがあるのですが、実際間違えてホテルへと入りそうになる人もチラホラ。
ですがしっかりチェックされてますので、見ていた限り必ずお声がけがありました。
※正面画像がないため、booking.comより
そんなエントランスを1歩入ったら、左手にコンシェルジュデスクがあるものの非常に小ぢんまりとした空間。
※booking.comより
ですが更に奥へと歩みを進めると目にもまばゆいロビーラウンジがお目見え。決して広いスペースというわけではないのですが、圧倒的ゴージャス感。
ちょっと色が飛んじゃってますが、実際はもっと重厚感溢れる感じ。
レセプションはこの右手に極小スペースでひっそりとありました。
チェックイン手続きも滞りなく。気後れしちゃう空間とはいえ、もう怖いものナシ領域の年齢でもあるし(笑)、スタッフの方々もとってもフレンドリーで気持ちよく応対くださいますのでビビる必要も無し♪
紆余曲折ありつつ、さあお部屋へと!
※ 紆余曲折とは?冗長とは思いつつ書いてみると、到着は12時前につきお部屋の用意がまだなのは承知の上、荷物を預け至近の美術館へ。準備ができたらメールをいただくことになっていたけどなかなか届かず…
「どうしよう、15時半から楽友協会でウィーン・フィルなんだけどなー」と思いながらホテルに戻る。聞くとやはり準備はまだの模様。14時50分くらいに再度確認してもらったら、あと10分ほどかかると。
うーん…微妙、いや無理かな。ってことで事情を打ち明け、預けてある荷物を取ってきてもらい化粧室でジャケットと靴だけチェンジ。再び荷物を預け楽友協会へと走る~。ゼーゼーゼー。ってことがありまして笑
勝手に14時くらいにはお部屋入れるかなあなんて思っていて。チェックイン時に先に伝えておくんでした…。
あ、そういえばこのチェックイン時にお部屋の用意がまだということを告げられた際、「どうされます?カフェ?ラウンジ?それとも市内へ?」って訊かれたんですよね。「カフェで待ちます!」って言ったらそのまま案内いただけたのかな?きっとそうしていただけるんでしょうね。
ってことで、ウィーンフィルから戻ってきましてご案内いただきましたのがこちらでした。
4Fでエレベーターを降り、キラキラなお部屋案内を見たのち(写真はあとで撮影)
かなーり歩いて(途中で、「エレベータから遠いけど、すごく静かなのよ」と言われながらw)到着しましたのがこちら!
え?え?えええ!!!???
スイートのお部屋の様子
す、すいーと?SUITE??とワケがわからなくてテンパるわたしでしたが、扉を開けて目線左寄りの画がこちら(預けていた荷物はすでに運ばれていました)。
※予想外のスイートに驚いてしまいましたが、リーダーズクラブ特典の【事前アップグレード】は却下されちゃったものの、当日アップグレードでご対応いただけたのだと思います。
ベッドルームの広さはないけれど、リビングスペースとの仕切り扉もあり落ち着いて休めました。
ベッドルームからリビング側を見るとこう。
せっかくのシャンデリアなのに点灯前に撮影しちゃってたので、点灯後のお写真も一応。
入口から左手がベッドルームですが右手はウェットルーム。
鏡だらけなので撮影難しいですよね…(と、雑な撮影の言い訳w)。
ミラー中央の黒い部分は何と埋め込み式TV!試しにスイッチオンしてみるんでした。
左手にバスタブ。右手にはトイレとシャワールームがあります。
そしてウェットルームからリビング方向目線はこんな感じ。
夏場だったので説明もなかった(と思う)し、わたしもきちんと丁寧にひとつひとつチェックしなかったのだけど、どうやらウェットルームは床暖房付きらしいですよ。
バスアメニティはETRO。バスタブとシャワールームにそれぞれ1セットずつ置かれていました。
ホテルザッハーといえばチョコレートの香りのアメニティと認識していたのだけど、いつから変わったのかな?ETROは高級感があり素敵ではありましたが、香りは男性っぽい感じ?
ところで、海外ホテルのTV事情。
今回の10泊の旅程中TVは1度も観ていないし海外での滞在先でTVってまったくチェックしないのですが、とはいえどちらでも目立つ位置に設置されているから目にはするけれど(入室と同時に電源ONになるトコだってあるし)、ザッハーのそれは↓ベッドルームにひっそりと可愛いサイズで設置されていました(他のお部屋はどうなのかわかんないですが)。
しかも、ベッドルームに入ってやっとわかるっていう位置♪
勝手な持論なんですが、TVってインテリアの邪魔をするし…って思っているので、ちょっとここでザッハーに心の中で握手!笑
と言いつつ、ウェットルームのミラーにTV埋め込まれているくらいなので、TVを軽んじているわけでもなさそう?
そうそう、ウィーンもベッドメイキングはドイツ式なんですよね。
ターンダウン後の写真がないのでわかりにくいかもしれないのだけど、マットレスが一人分ずつ分かれていて(フレームそのものが分かれている場合も)、デュベも一人分ずつたたまれて置かれてるんです。
そしてウェルカムスイーツ。SACHERの素敵な透明BOXにおさめられたチョコ♡蓋部分はガラスが施されていて、ロゴが品よく映え特別感ありまくり。
ベッドの両脇にはザッハトルテも♪(ターンダウンで置かれていたチョコと合わせて集合させた写真です)
このミニザッハトルテのキューブタイプ、ザッハーに限らずなのですがこういったサイズのザッハトルテが売られている場合、四角いなら一般的なザッハトルテなのだけど丸いものはプンシュといって洋酒入りとなりますのでご注意をー(そもそも商品名に書かれてあるとは思うけど)。
ホテル・ザッハーのお部屋のミニバーはフリー(アルコール以外)。充実してますよね。
ジュースもとっても美味しそうだったけれど、炭酸水しか頂いていません…。
ネスプレッソもアリ。しかもザッハーのロゴ入り!
便利なタブレットも!
カイザーシュマーレンをオーダーしようと思っていたのに、お腹の余裕がありませんでした。無念。
スリッパもちゃんとふかふかタイプ。
タオルもすべてそうだけれど、このロゴはホント心躍る。
ちなみに今回のお部屋なのですが、LHWサイトのカテゴリー別室内画像を見て当初はSignature Suiteと思っていたのですが(お部屋のレイアウトとしても、間仕切りのあるベッドルームだしスイートだと思った)、他のサイトのお部屋紹介画像ではJunior Suiteとなっていたりで、どちらだったのかが定かではありません…。
でも、有難いことにはかわりはない。
また、ザッハーのスイートのお部屋にはそれぞれオペラにちなんだ名前が付けられているんですって。わたしのお部屋は『ANNA BOLENA SUITE』。室内にはこんな説明も。
1835年 ケルントナー通りのなんとかかんとか劇場(国立歌劇場の前身劇場なのかな?)での初のイタリアオペラ公演【Anna Bolena】。キャスト名なども記されています。
あと、正面ではない別角度のザッハーも(アルベルティーナ美術館から撮影)。
右手が歌劇場側(正面玄関側)ですが、わたしのお部屋は左手側。
眺望としては1番魅力に欠ける向きかもしれないですが(こちら側も向こう側も、そして当然歌劇場側も街の眺めが楽しめると思うので)、お部屋に満足だったためこちらのホテルに限ってはビューは重視しません!笑
ちなみにこちら側↓の1階はカフェモーツアルトとなっています。
ザッハトルテも食べ放題な朝食ビュッフェ
さてさて、ホテル滞在のお楽しみのひとつとして朝食もありますよね。
ホテル・ザッハーの朝食はビュッフェ形式で、卵料理やビバレッジなどのメニューは立派な冊子の用意がありました(別料金のものはきちんと記載されていましたよ)。
今回、LHWリーダーズクラブの特典としていただいてきました。
言い訳ばかりで恐縮ですが、ホントお写真なくてですね…。でもまあビュッフェとしては種類がわんさかあるわけではなくて、でもハムやチーズの種類の多さとスイーツの充実が特別感あるかも。
そしてなんといっても特筆すべきはザッハトルテですよね!!ホイップもちゃんと用意されていて、ザッハトルテがビュッフェ台に並んでるんですよ。ってことは食べ放題ってことで♪
朝イチに訪れて綺麗な状態のものを撮りたかったのですが叶わず。そして1切れしかいただかず、お腹いっぱいにつき他の美味しそうなケーキも無理でした…降参。
卵料理はオムレツにしちゃったのだけど、欧州では日本のホテルのようなふわふわ美しいオムレツとは違うから、やっぱりエッグベネディクトにすればよかったなあ…いや、でもお味は美味しいわ♡などと思いながらいただきました。
飲み物はコーヒーのメランジェを2杯いただいてしまいました。ザッハーのメランジェは(カフェザッハー然り)、ホイップが乗っかってるのでホイップ好きなわたしにはたまらないのです♪
そんなホテル・ザッハーのビュッフェ朝食、実は昨年ビジターとして経験済なんです。
宿泊していなくても、ボールルームで宿泊者と同じ空間で朝食を楽しめちゃうんですよね。まさか翌年滞在するとは昨年には思っていなくって。
その朝食は8時~11時までで、受付時間は9時まで。1人59€です。予約はこちらから↓
知名度抜群のオリジナルザッハトルテをいただけるカフェ・ザッハーとお土産ショップ
ホテル・ザッハーの宿泊者のレビューを見たくてGoogle mapでチェックしても、レビューの多くはカフェ・ザッハーのことだったりするんですよ笑(カフェ・ザッハーのページもちゃんとあるのに!
ーと、とにかく観光地化しているくらいの人気ぶりなのがカフェ・ザッハーであり、ザッハトルテってことでしょうね。
1832年にフランツ・ザッハー(当時16歳)が作って以来今日に伝わるザッハトルテ。
どうしてこんなにも魅せられるんでしょうかね…。
わたしはカフェ・ザッハーは2018・2019年に訪問したものの、近年伺っていないので古い写真しかないのですが、カフェ入口がこちら。
こうやってみてもザッハトルテとホイップが同じボリュームってすごいのだけど、このバランスが美味しくいただくミソでもあるので♪
激甘ザッハトルテ+甘くないホイップの組み合わせは最高です。
店内のメニューが印象的でした(ウィーンのカフェにおける新聞紙スタイルが良い!)。
でですね、行列すごいすごいといわれるカフェ・ザッハーも数年前から予約制を導入しているんです。予定がはっきりしていて、尚且つ並びたくない~って場合にはちょっと早めだと希望時間で予約できるはず♪
カフェはウィーン以外にもアリ
そんな大人気カフェ・ザッハーですが、ウィーン以外にもあるんです。
今現在は
で、以前あったインスブルックは閉店しています(ゼーフェルトにホテルできたからかな?)。
お土産にザッハトルテ購入も
ホテルザッハーの歌劇場側を向いた中央付近がホテルエントランスで、その左側(歌劇場から見て)がカフェ・ザッハーなのですが、ケルントナー通り側にある Café Bel Étage の入口を入ると物販コーナーとなっています。
ザッハトルテも各サイズありますし、紅茶やコーヒー、そしてグッズの取り扱いも。
このラッピングが良いんですよねえ♡ちょっと前にショッパーやラッピングは変わったのですが、高級感のある深みのあるレッドの色味は変わらず。
今回ザッハトルテは購入しなかったのですが、グッズを2点ほど購入。
まず、お部屋のベーシンに置かれていた一輪挿し。わ~こんなの欲しいなあとよくよく見るとザッハーのロゴ入り。ザッハーオリジナル花瓶でした。
ザッハーのオンラインショップでチェックしてみると販売されていたので、チェックアウト前にショップへと。なのだけど店頭にはなくって…。
訊けばよかったのだけど、もう一つの候補のこちらを購入~ザッハトルテのスノードームです。
舞う雪でザッハトルテがより一層美味しそうに見えるし(笑)、よくよく見るとちゃんとホイップも添えられているし、これは可愛い!
35€でした(以前はオンラインにも載ってたのだけど、今は確認できず。また出てくるかも?)
ショップにはなかった一輪挿しですが、チェックアウト時に訊いてみたところありました!!43€
お花がない状態でもそもそもお花の形でオブジェとして素敵だし、自宅内をいろいろ置いてまわって検討したところ、我が家ではトイレに飾るというのに落ち着きました。満足♡
ホテル・ザッハーに宿泊して(感想)
ホテル内の施設はカフェやレストランなどどこも覗けていないのですが、24時間利用できるフィットネスやザッハーらしくチョコレートの香りのシグネチャートリートメントでお手入れしていただけるSPAもあるみたいです。
※ホテルザッハー公式サイトより
レストランは比較的良心的価格だなーとチェック済。次回、滞在無理な場合はレストラン伺ってみようかなー。赤いインテリアが印象的なROTE BAR♪
※LHWサイトより
長々と触れてきましたが、ホテルザッハーは歴史のあるクラシカルなホテルではあるものの2004年に10週間の休業をしての改装、そしてまたその後にも改装を経てきているので、歴史は感じつつ快適性利便性も伴う素敵なホテルでした。
経験浅いわたしではありますが、ウィーンの宿泊先としてざっくりカテゴライズしてみると
- クラシカルなホテル
- モダンでデザインに凝ったホテル
- オーストリアンの雰囲気を味わえるアパートメント
あたりかな。その内クラシカルなホテルは他にも数軒滞在済で(スイートのお部屋なんてこともありました)、それらと比較してもホテルザッハーは圧倒的に印象深くて大ファンになってしまいました。
どんな点が?と問われたとしても返答するのはやや困難、感覚的なものというか。
今回良いお部屋にしていただいているので、ちょっと冷静さに欠けるかもしれないけど笑
そもそもコロナ禍の【ザッハトルテ送料無料】で印象超アップになっていたホテル・ザッハー、その後こんな営業再開ツイートも見てしまい、「わー、もう絶対ココに泊まりたい!」にも繋がっていたんですよね。
私たちにとって、とても感動的な再開となりました。私たちはお客様を愛しており、またお客様をお迎えすることを楽しみにしています。#sacher #sacherlove #reopening #sacherhotels pic.twitter.com/lJMVJh9fyJ
— ザッハー(@SacherHotels)2021年5月20日
念願のホテル滞在が叶い満足~で終わらず、まさか再訪したくなってしまったとは誤算ですが(笑)、またあの空間に身をおきたいなあと想いは募るばかりです♪
ウィーンについては他に旧ブログにていくつか記事書いてきていますので、よろしければご覧くださいませ☆
2019年ウィーン記事一覧と
2018年ウィーン記事一覧です!
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