【銀座ハプスブルク・ファイルフェン】オーストリア料理と優雅な空間を味わう~スイーツも絶品!

食のこころ

銀座にあるプチ・ウィーンともいえるオーストリア料理のお店 銀座ハプスブルク・ファイルフェン 。
わたしはオーストリア・ウィーンが大好き!
ですが、残念ながらそう気軽に通える距離ではありません…。

そこで、「ウィーン行きたい!!!」そんなときに駆け込む場としてお邪魔するのがこちらのレストラン。

さて、『オーストリア料理』ときいて皆さまどんなお料理かイメージわきますか?
どちらかというと、スイーツのほうが馴染みがあるかもしれませんよね。『ザッハトルテ』や『クグロフ』あたりなら聞いたことがおありですかね?
お料理でなら薄ーいカツレツ『シュニッツェル』ならピンとくる感じ?

ーと、冒頭からウィーン大好きと騒ぎつつも、実のところウィーンでは『ウィーナーシュニッツェる』『グラーシュ』『ターフェルシュピッツ』といったカフェでも頂けるようなものしか経験ないのですよね…正式なオーストリア料理は現地でいただいたことがありません。
が、こちらのお店では思い描いていた通りのオーストリア宮殿料理の世界が広がっていました。

すでに人気や知名度もある有名店ではありますが、その反面意外と認識されていないオーストリア料理のお店として、今回はわたしの大好きなお店ということもありあつくるしく(笑)紹介させていただきたいと思います。

銀座 ハプスブルク ファイルフェン の基本情報

お店は銀座の中央通りに面しているビル『GINZA GREEN』の7階に位置しています。

各線銀座駅から徒歩5分ちょっとといったところで、アクセスもよいと思います。

営業時間

Lunch 11:30~13:30(ラストオーダー)

Cafe     13:30~15:00(ラストオーダー)

Dinner  18:00~20:30(ラストオーダー)

定休日

日・月曜日
※年末年始・夏季など変則となる場合アリ

シェフはアジア唯一のマイスター

こちらのシェフ・神田真吾氏オーストリア国家公認料理マイスター の資格をお持ちで、この資格をもっているのは日本唯一どころかアジアではただお一人とのこと!

オーストリア国家公認マイスターの中でもお菓子部門は日本国内にも何名かいらっしゃいますが、お料理部門となるとおひとりなんですって。

そしてこの『オーストリア国家公認』の資格を得るための試験は、人生でたった一度しかチャレンジすることができないものらしく、その資格の貴重性・希少性がうかがえますよね。

Lunchのメニュー

GINZA GREENビルに着いたなら、エレベーターで7階を目指します。
7階に到着しエレベーターのドアが開くと、もうそこがハプスブルク・ファイルフェンです。

伺ったのはランチの時間。
お席に着くとこんな状態です~銀のプレートにワクワクしちゃいますね。

ランチメニューには3コースあるのですが、わたしは一休から予約し一休限定コースでいただきました。税サ込みで6,200円のコースです。

お店のランチコースとしては、4,600/5,500/7,500円の3コースが用意されています

一休限定ランチプラン

【食前のお飲物】を以下のお飲物から1杯お選び頂けます。
・ニワトコのカクテル 又は オーストリア産グラスワイン 又は ソフトドリンク

アミューズ
・キッチンからのご挨拶

前菜
・シェフお勧め季節のオードブル

スープ
・本日のスープ

メインをお選びいただけます

・シェフお勧めの魚料理
又は
・シェフお勧めの肉料理

デザートをお選びいただけます

・季節のファイルフェン特製デザート
又は
・ケーキの盛り合わせ
又は
・季節のソルベ盛り合わせ

※プレートにメッセージをお付けいただけます。ご希望の方はメッセージ内容を「レストランからの確認事項」欄にご記入ください。

・コーヒー又は紅茶
・自家製のプティフール

ドリンクはニワトコのカクテルをいただき(ニワトコって??でしたが、エルダーフラワーのことでした)、アミューズもいただきましたが写真がありません…。

スープは『もち麦と彩菜鶏 冬野菜のスープ』。
具だくさんで食べごたえ抜群で、お食事序盤なのに大丈夫かなわたしの胃袋笑。

そして『季節のオードブル』。
ひと品ごときちんとご説明受けたのですが…メモらないと忘れちゃいますね。
ただ美味しくてボリューム満点なのは確か!
サーモンも分厚くて、ひと品ひと品見た目は地味に見えるかもしれないものの、丁寧で手が込んでます。

全体的に繊細というよりがっつり骨太!
でもしみじみと美味しいのです。

メインは別途料金発生しちゃいますが(1,500円)ウィーナーシュニッツェルにしました。

ウィーナーシュニッツェルはオーストリア料理の目玉のひとつ、お肉(豚と牛とそれぞれのお店で素材は異なるようですが、こちらは仔牛)を薄ーーーくたたいて揚げたもの。カツレツですね。

 

そしてデザートは『ケーキの盛り合わせ』を!

いや!もう!!このケーキがこれまたホント美味しいんです!!
わかりますよ?地味ですよね?笑 でもだからこそ、余計な装飾(?)排除されている分、美味しいのか否なのかが丸裸なワケなんですよね。

左はリンツァートルテオーストリアの伝統菓子でウィーンでもどのお菓子屋さんにでも置いてあるものです。ラズベリーの入った、そしてスパイスの香るパウンドケーキ風の素朴なケーキといったらわかりやすいでしょうか。

右はケーゼトルテチーズケーキです。これがすっごく美味しくて♪ベイクドとスフレの中間のような、そして軽いようで濃厚。
うまくレポできない自分が情けない…。

お料理同様、地味なビジュアルに騙されちゃいかんぞ的な、しっかりとした美味しさでした。
今すぐ食べたい♥

別の日のランチのメニュー

続いて、別の日に伺ったランチです(このときも一休コースで伺いました)。

前回オーダーしそびれたこちらを追加でオーダー!
ウィーナーバインシンケン梅山豚の骨つき熟成ハムです。

こちらがワゴンでテーブル横まで運ばれてきて、目の前でカットしていただけるんです。

この日は1人前をふたりでいただきました。よって少量ではありますがこのあとにコースが待っていますのでね、味わう分としては十分。
そのままでも甘み・旨味を感じ美味しいのですが、マスタードとマヨネーズのソースがこれまた美味しくてー。

まだまだ食べたい~という気持ちをがんばって抑え、その後のお料理へ。

アミューズ・スープともに前回と違うメニューでした(写真が…ない…)。

オードブル盛り合わせは相変わらず豊富な品数♪

メインは梅豚肉のワイン煮込みにしました。ビーフじゃなく豚のワイン煮込み。

やわらかウマウマ!

デザートは前回と同じ!はぁ~美味しかった。

食後のお飲物にコーヒー・紅茶が選べますが、その中にいわゆるウィンナーコーヒー(メニュー名はフランツィスカーナー。ホイップの乗ったコーヒー)もあるのが嬉しい!毎回わたしはこれをいただいてます!

そして前回ともに画像がありませんが、パンとホイップバターも付いてますよ。
パンは『カイザーゼンメル』という、オーストリアの美味しいパン(外はカリっ中はもちっっと日本人も大好きな感じ)が供されます。

公式サイト↓
見るだけでももうっとりできますよ。

スイーツのレベル高いのでカフェタイムの利用もおススメ

こちらのお店ではランチタイムにカブってカフェタイムも設けられています。

Cafe    13:30~15:00(ラストオーダー)

わたしの初訪問はカフェタイムで♪
初のウィーン旅行を前に待ちきれず、ウィーン気分を味わうために伺ったのですがこれでイチコロ笑

ケーキ3種盛り合わせ(ドリンク付き)をオーダーしました。

ケーキは選択できるところ

  • ザッハトルテ
  • アプフェルシュテュルーデル
  • カーディナルシュニッテ

をいただきました。

そして伺うまで忘れてたのだけど、いただいてみて美味しくて、そこで思い出したことが!!

『食べログ』は各部門で全国ランキングが見られるけれど、その『ケーキ部門』でこちらのお店が1位だったことがあるんですよね。
わたしは贔屓のスイーツショップが1位2位争いにいる中、スイーツ専門店ではないお店なのに、あくまでもレストランなのに、ケーキ部門にランキングっておかしくない?ーなんて意地悪なことを思いつつ、その実一体どんなお店なのかと気にもなっていたんですよね。

今はもうケーキ部門にはエントリーされていないようです
伺うまで忘れていたことだけれども、うんうん!これはケーキ全国1位も納得!

テーベッカライ(クッキー詰め合わせ)も人気

お料理・スイーツの他にも、こちらの店名を広めているのがテーベッカライ。
オーストリアの伝統的なクッキーの詰め合わせです。
缶やラッピングなどはただものじゃない雰囲気を醸し出していて素敵だけど、クッキーそのものはやはりシンプル。
でもそんなシンプルなものほど上質さや美味しさがダイレクトにわかりやすく、こちらも店内で頂くお料理やスイーツ同様、しっかりと真面目に美味しさが響くのでした。
また人気度もかなりなものらしく、贈答としても(実際自家買いにはまあまあお高くて~)恥ずかしくない胸を張ってお相手に渡せるモノだと思います。
店頭でも購入できるほか、オンラインでも対応されていますよ。

まとめ

銀座ハプスブルク・ファイルフェン、店名だけでもう優雅★
ハプスブルク家といえば栄華を極めたそれはそれは煌びやかなイメージ、そしてファイルフェンとはスミレのこと。
オーストリアでスミレといえば、皇后エリザベートの代名詞なくらいなもの。エリザベートはスミレを(それを使用したお菓子も)こよなく愛していたのですってね。
そんなネーミングに負けない優雅な空間が銀座で味わえるなんて興奮しませんか?笑
敷居が高く感じるものの、スタッフの方々はフレンドリー、決して臆することなく楽しくお食事できますよ♪
銀座の真ん中なので眺望などはまるでありませんが、こちらにお邪魔して外を眺めるなんて野暮というもの!
ここでは素晴らしい調度品を見て楽しみましょう♪
わたしもまた近いうちにお邪魔したいと思います。

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